たゆブログ/サラリーマンによるブログ

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「仕事が多くて終わらない!」 仕事を早くする”明日から出来る”3つのコツ

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「仕事が多くていつも残業。。」でも働き方改革で早く終わらせて帰らないといけない。

そんなサラリーマン・会社員の方はきっと多いと思います。サラリーマンの私も会社から「残業時間を削減しろ!」と言われ、月100時間程度していた時間外労働(残業)を月25時間以内にしなければいけませんでした。もちろん業務量は減る事はありません。

同じような境遇の方や少しでも仕事を早く終わらせて自分の時間・家族との時間を取りたい!という方に「明日から出来る仕事を早くするコツ」を私の実体験を交えて紹介していきます。

 

 

 完璧でなくてもOK!まずは早く行動する。

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仕事が終わらない・遅い人は考えに考えを巡らせて完ぺきなものを完成させようとしがちです。

完ぺきなものを作り上げる事自体は悪い事はないのですが、自分が完璧だと思っていても他人にチェックしてもらったら抜けや漏れが見つかるかもしれません。

私の体験で話すと、後輩(部下)に企画書の作成を依頼しました。

企画書を提出する相手との商談スケジュールは共有していたので、いつまでに完成しなければいけないかはお互いに理解出来ていました。

マジメな後輩(部下)は期日ギリギリまでじっくり考え、プレゼンテーションしやすいようにデザインもこだわったパワーポイント資料を作成してくれました。

彼の中では完ぺきな出来の企画書が完成したわけです。

 

しかし、私の元にその企画書が上がってきたのは商談前日の夕方。終業間近です。

 

内容を確認するとまったくダメなわけではありませんでした。

でも丁寧に説明する必要がない部分まで詳しく説明してあったり、逆に企画案の背景として説明が必要な部分が無かったりと手直しが必要でした。

また、過去の商談や相手の求めるものから推察しても「よし、これで行こう!」とは言えないものでした。

結局、商談までの時間がなかったので私が自分で手直しをして企画書を完成させることになりました。

 

これが期日の数日前までに完ぺきではなく、プレゼンテーションのデザインも無い第1案(ファーストドラフト)が提出されていれば早い段階でチェックが出来ていたわけです。

内容をチェック・添削して完ぺきなものに出来てからプレゼンテーションのデザインを加えていれば後輩(部下)の作業時間は圧倒的に早くなったはずです。

 

最初に言ったように、仕事が遅い・終わらない人は完ぺきなものを完成させようとしがちですが、まずは早く行動に移して完ぺきではないものでも動き出すことが大事です。

そうすれば結果的にゴールは完ぺきなモノが出来ても、それに費やす時間は圧倒的に早くなります。

 

スケジュールは細かく区切る。それを他人と共有しよう。

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「〇日までに完成させる」これもスケジュールですが、最後のゴールだけのスケジュール設定では仕事は早く終わりません。

なぜかというと「〇日までに完成」というゴールだけが他人と共有されていて、その仕事の状況や予測可能性が他人はわからないからです。状況がわからなければ他人とスケジュールの共有も出来ませんし、仕事の進捗状況を把握する為には状況報告の時間を設けなければいけなくなり時間が必要になります。

「〇日まで」というゴールが決まっているのであれば、「△日までにAを」「◇日までにBを」とスケジュール細分化させ、それを他人に明言し共有するようにしましょう。

 

スケジュールを細分化・明言する事で自分にプレッシャーをかける意味もありますし、他者とスケジュールを共有する事が出来れば全体の効率化にもつながります。

 

インプットしたら即アウトプット!とにかく早くアウトプット!

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様々な場面でアウトプットが大事と言われています。

たとえば、学生時代の勉強でも「教えられる人」より「教える人」の方が学べると言われています。なぜかというと「教える人」は「教えられる人」に対してどのように説明して、どのように進めれば理解されるかを深く考えているからです。

深く考える事で自分の知識として定着していきます。

 

でも「アウトプットが大事!」と言われていてもアウトプットが遅くては意味がありません。

 

仕事が遅い人はしっかりとしたアウトプットをする為に、ひたすらインプットを繰り返していきます。アウトプットする為にはしっかりとインプットを行い、完ぺきな状態にいなければいけないと考えてしまっています。

一方、仕事の早い人は「まずアウトプット」をします。

 「インプットをしたらアウトプット」このサイクルを習慣的に回しています。

もちろん時には完ぺきではないものもあるかもしれません。

でも、早くアウトプットした分「修正」というインプットを更にする事が出来るのです。またアウトプットを頻繁に行っていけば自身のインプットの範囲をすることも可能です。

 

 

まとめ

働き方改革・残業時間短縮が言われていながら、業務量が減っていない方は多くいます。「やらなければいけない」ことを取捨選択しながらもいかに早く仕事を完了させるかが大事になってきます。

その為には、自身で細分化されたスケジュールを組み、とにかく早くアウトプットをする。もちろんそのアウトプットは完ぺきなものでなくてOKです。

その時に出来ている最大限を事をアウトプットすればいいんです。

そのアウトプットを他人にチェックしてもらったり、自身で更なるインプットをして最終形にすることで最高のアウトプットが最速で完成するでしょう。

 

ちなみは私はこれで月100時間だった時間外労働(残業)が今では月15時間程度に短縮する事が出来ました!

まずは明日から、いや今日からでも取り組んでみましょう!!