多くの広告代理店でバナー広告を扱っているところは多くあります。とくに最近、「当社が代理店になります!」みたいな営業が多くなってきていると思います。
以前では保険や住宅販売などの高単価商材に宣伝に活用されてきましたが、最近では活用方法が多様になってきており狭域を商圏にする業種や、低単価の商材を扱う業種でもバナー広告を利用することが増えてきました。それだけ魅力的な広告と理解され始めたってことですね。
でも、実際色んな方と話している「クリックしない」とか「鬱陶しい」、「逆に不信に感じる」などの声を聞くこともあります。今日は、なぜバナー広告が効果的な手法と言われているか簡単にご紹介いたします!
配信するターゲットユーザーを選定する事が出来る!
無作為に誰にでもバナー広告が表示されているように感じている人もいるかもしれませんが、実はしっかりと配信ユーザーは選定してバナー広告を表示させています。
たとえば、
○○というサイトを閲覧したユーザーに配信
Google等の広告設定で興味があると示されている人
などが例です。
○○というサイトを閲覧したユーザーに配信
これはわかりやすいと思います。
例えば生命保険に加入しようかなと考えている方は”生命保険に関するサイト”などを閲覧します。
その中である生命保険関連のサイトを閲覧すると生命保険に関するバナー広告があらゆるサイトの閲覧中に追いかけてきたりします。
これはパソコン上のcookieデータと言われるデータを利用して、広告配信をしています。近々で興味がある情報に対して広告配信が出来れば、その有効性は高いと言えます。
「パスタが食べたい人」に「おいしいラーメン屋」を紹介するか、「おいしいパスタ屋」を紹介するか、どちらがお客様を呼びやすいかは簡単な答えですよね。
Googleの広告設定で興味があると示されている人
普段何気なくスマートフォンやパソコンでネット検索をしていると思います。
実はネット検索から「利用している人の興味・関心」や「性別・世代」まで判断されています。
『Google広告設定』で検索すると自分の情報が確認する事が出来ます。※Googleアカウントにログインしている必要があります。
GoogleアカウントでWEBを閲覧していると、Google側がその人がどういう事象に興味を持っているか記憶しています。
潜在的に興味関心が高いと思われる人に対して、広告配信をすれば潜在的なニーズを刺激する事ができるといえるでしょう。
前者・後者のような興味関心の度合いが高い人に対して、広告配信をすることで『効果的』と言えるでしょう。
同じものに接触する回数が増えるほど、人は好印象を持つ!
モノでも人物でも同じ事が言えるそうですが、接触する回数が増えるほど好印象を持つそうです。
これは【ザイアンス効果】と言われる行動心理学に基づくものだそうです。
例えば、日常のスーパーでの買い物の際も「CMで流れている商品」や「いつも買っている商品」をついつい買ってしまうと思います。その商品が良い悪いではなく「安心できる」「印象がよい」からでしょう。
接触回数を多くする。つまりこまめな連絡や、時節の挨拶を定期的に行うなどの販売店と消費者の関係性を繋げることも接触回数を多くすることになります。
色々な広告手法がありますが、【配信したいターゲット×単純接触回数増加】は実に効果的なものだと思います。
まとめ
バナー広告が効果的な理由は「ターゲットが選定出来ること」と「単純接触により人は好感を持つ」という2点により効果的と言えるでしょう。
広告手法で何がいいか悩んでいる場合はバナー広告が非常に有効的だと思います。