東京への転勤が決まり、先日物件探しの為現地の不動産会社へ行き何件か内覧をしていました。
そこで感じたのは「引越し先選びの大変さ」でした。
本記事では実際に引越しの物件探しで感じた大変だったことをまとめてみました。
新生活で引越しが必要な方
転勤で引っ越しをする必要がある方
など読んでいただき参考にして頂ければと思います。
遠方への引越しは内覧する日程が限られる
実は私、今回の転勤は愛媛県から東京都への転勤とかなりの遠距離。
なので物件探しの内覧は数日の有給休暇と週末を利用してのスケジュールとなりました。
2泊3日で東京都に訪れ、内覧をしたのですが飛行機などの移動時間を考えると内覧に費やすことの出来る時間はおよそ2日間。
前もって不動産会社とやり取りはしていたとはいえ、非常に限られた時間しかありません。
もしかすると「2日間もあれば十分!」と思うかもしれませんが、全く見ず知らずの土地で部屋探しをするのには結構少ないと思います。
物件の周辺環境がわからない
物件探しをするのに部屋の間取りや家賃なども重要ですが、「住む」うえで大事になるのが周辺環境です。
たとえば、
食料品の買い物に行くスーパーまでどれくらいの距離があって、どんなお店なのか?
周りにはどんな人が住んでいるのか?学生が多いのか?家族世帯が多いのか?
最寄りの駅はどこに繋がっていて、どこに行くのが便利なのか?
などなど1日2日では理解出来ないことばかりです。
地方と首都圏の家賃差に戸惑う
私の場合、愛媛県では3LDKで7万円弱で賃貸マンションを借りています。
もちろん東京都で同レベルの賃貸物件が借りれないのは理解はしていましたが、やはり格差は大きいものでした。
色々条件を工夫して高くならないように考えましたが10平米以上狭い物件でも10万円を超える家賃になります。
もちろんその分、会社からの手当などもあるのですがやはり戸惑いますよね。
現在使っている家具が入らない可能性がある
前述のように今住んでいる物件よりも狭い部屋になる可能性がある場合、家具が入らない可能性があります。
私が今回の部屋探しで悩んだのが、「キッチン&ダイニング」です。
食器棚と冷蔵庫が十分に入る物件を探すのに非常に苦労しました。
特段大きな食器棚・冷蔵庫を持っているわけではなかったですが、東京都で探した賃貸物件にはキッチンスペースに収まる物件がなかなか見つかりませんでした。
次に困ったのがダイニングテーブルです。
4人掛けのダイニングテーブルセットしてを持っているのですが、LDKに設置して十分なリビングスペースを確保出来る物件はなかなか見つかりません。
かといって、家具を捨てるわけにはいきませんので物件探しの条件を変更したりする必要が出てきます。
更新料・駐車場代などの家賃以外が大きい
駐車場代が高いのは予想通りではありました。
むしろどちらかといえば、「探せば安いところもあるんだな」という印象も受けました。
個人的に最も驚いたのが「更新料」です。
私自身、過去に何度か賃貸物件を契約したことはありましたが「更新料」は数万円程度でした。
今回の東京都での部屋探しでは、多くの物件で「更新料は新賃料1ヶ月分」
今回探していたのが10万円強だったので、更新の時に10万円以上必要となるということに…!
さいごに
今回、部屋探しを通じて今まで予想していなかった苦労をたくさん感じました。
ある程度会社がサポートしてくれていた私ですら、これだけ苦労したので自身で全てやらなければいけない人は更に大変でしょう。
各賃貸情報のサイトを内覧前に入念にチェックして内覧することをオススメします!